【報道映像まとめ】東京上空をブルーインパルスが飛んだ

新型コロナウイルス感染者の治療などにあたる医療関係者への感謝を込めて、東京上空をブルーインパルスが飛びました。
自宅は見えない場所だけど、川崎市北部在住の友人は見えたみたい。ということは、聖マリアンナ大学からもきっと見えたね。よかった。
Facebookの友人から続々と写真や動画が投稿されて、ニュースフィードが青空だらけに。見せてくれてありがとう。

報道関係はヘリや、東京を象徴する場所から撮影してました。並べておきます。
空自のライブは調子悪かったみたい。アーカイブも残らず残念。


ブルーインパルスが都心上空を飛行 医療従事者などに感謝の意 | NHKニュース

病院の屋上に笑顔が溢れる映像が感動します。

オリンピックで飛ばす予定がなくなっちゃったからかな? という野暮なことは言っちゃダメですよ?

JR九州の不動産事業がちょっと心配。専門外だけど。

いまや不動産業界中堅となったJR九州が19日に短文のプレスリリースを出していた。内容は販売したマンションに構造欠陥があったというもの。

弊社分譲済案件における杭工事不具合について
200519_kuikouji.pdf

ググったら、昨年末にテレビ西日本で採り上げられ、3月あたりから北九州発信のWebメディアがおっかけてた。

「まともな状況じゃない」10cm超傾く欠陥マンション 住民の追及で判明した新事実とは【福岡発】

記事を時系列に並べるけど、NetIBだけは過去記事のリンクが4月25日付にそろってる。どこか修正したのかな。他の記事で記載された日付にした。

3月9日付
福岡市東区の傾斜マンション、構造計算にも問題あり!(前):【公式】データ・マックス NETIB-NEWS

3月16日付
続・福岡市東区のマンション、構造計算問題(前):【公式】データ・マックス NETIB-NEWS

4月23日付
東区の傾斜マンションの調査終わる:【公式】データ・マックス NETIB-NEWS

4月25日付
傾斜した東区のマンション 住人の声:【公式】データ・マックス NETIB-NEWS

JR九州のプレスリリースにあるように、1995年に竣工引き渡し。しかし

竣工から2年後の1997年には、ひび割れが異常に多いなどの不具合が表面化し、住人に対するアンケート調査が実施されている。そして、1997年10月、管理組合として全体集会を開いて協議し、販売側へ問題提起していた。

その後、中古物件を仲介した不動産屋が買主に瑕疵を説明していないなどのトラブルとなっている。

4月25日付
傾斜の事実を隠され販売されたマンション!(前):【公式】データ・マックス NETIB-NEWS

5月8日付
傾斜のマンションで匿名文書が配布される!(1):【公式】データ・マックス NETIB-NEWS

理事会の修繕担当が販売会社側に立ち、区分所有者に事実を隠蔽という匿名情報。さらに、このマンション群の全8棟で欠陥の恐れ。

同日、販売会社が謝罪 JR九州、福岡商事のJVだったらしい。
福岡のマンション傾斜、販売会社が謝罪 住民側に施工不良認める|【西日本新聞ニュース】

JR九州、「施工会社の報告を信じた?」 | [ 福岡県民新聞社 ] 福岡県の政治・経済のニュースをどこよりも早く、ズバッとぶった切る! | JRブランド/JR九州/MJR/マンション/傾斜/基礎杭/東区/福岡市/

「建築工事中に初期沈下を起こしており、造作工事で調整している跡があることから、傾斜を承知しながら販売していた」

住民VS販売会社 “傾きマンション”入居25年目で謝罪 住民怒りの独自調査 相次ぐヒビ割れに…福岡県|ニュース・天気|TNC テレビ西日本

5月13日に施工会社が謝罪。

傾斜したマンションについて若築建設が謝罪:【公式】データ・マックス NETIB-NEWS

この騒ぎが大きくなったからJR九州がプレスレレースを出した。あるいは週刊誌などが嗅ぎつけたので火消しかな。

ちなみに、構造計算書偽造で大問題になったA建築士の事件は2005年。

構造計算書偽造問題 – Wikipedia

その約10年前に施工したマンションだ。

横浜で基礎杭の長さ不足で傾いたマンションは全4棟が建て替えになっている。そろそろ竣工か。でも費用と責任を巡って裁判が泥沼化。

「横浜傾きマンション」、泥沼法廷闘争の行方 | 建設・資材 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

JR九州は不動産で活路を見出しただけに、対処を誤るとたいへんなことになりそう。っていうか謝罪に25年も経ってる段階で信用ガタ落ちのような気がする。

自動音声は聞き取りやすい製品もあるんだね

YouTubeで期間限定ヱヴァンゲリヲン新劇場版を観てから、オススメ動画に考察班の動画が出てくる。その中で、エヴァファンch [エヴァンゲリオンの解説・考察] – YouTubeの自動音声は聞き取りやすくて感心した。ちゃんと解る。

動画コンテンツは自動音声がイライラする。『モヤモヤさまぁ~ず2』というテレビ番組が面白そうなんだけど観ない。
あの番組でいちばんモヤモヤする要素がナレーション。すごく聞き取りにくい。
自動音声は斬新で、当時としては面白くてイジりがいがあっただろうけど聞き取りにくい。耳が疲れる。なんでわざわざこんなエフェクトをかけるんだろ。

YouTubeのニュース系チャンネルもそうで、ボーカロイドっぽいやつに喋らせてる動画はイラつく。何を言ってるかわからない。初音ミクはかわいいけど、そもそも歌にしたって字幕がないと歌詞がわからん。ニュース系の作り手もそれは解っていて、字幕を付けてる。だから静止してコマ送りで字幕だけ観る。

ところが、上で紹介した動画の自動音声は良くできてる。調べたらそんなに高くない。

動画の説明文を見ると「CV:CEVIO(さとうささら)」とある。ググったらTechno-Speech, Inc. / 株式会社テクノスピーチという会社が開発したようだ。
About CeVIO | CeVIO Official Site
ナレーションボイスは女性2種類、男性1種類。ひとり6600円。Vectorで買うと5280円。安い。
CeVIO CS7 シリーズ | 新世代の音声合成ソフトウェア【ベクターPCショップ】
何か作りたくなるなあ……

ちなみに自動音声で検索してみると、業務用はHOYAの「VoiceText」が活躍しているみたい。HOYAってあのメガネレンズのHOYA? 意外なところでこの会社が出てきた。
VoiceTextホーム | HOYA音声合成ソフトウェア VoiceText
もともとPENTAXの子会社が開発していた。それをPENTAXごとHOYAが買収。そこはたぶんレンズつながりだと思う。で、HOYAはイメージシステム部門だけRICOHに譲渡。音声事業はHOYAに残った。トヨタのカーナビ、阪神電鉄や東京モノレールの自答音声に採用されている。一太郎の読み上げ機能もこれ。業務用だから高価なんでしょうね……公式サイトに値段がない(笑)

そしてなんと、自動音声風のエフェクトでウザいと思っていた『モヤモヤさまぁ~ず2』のナレーションもWikipediaによるとVoiceTextの「SHOW」だった。
サンプル音声 | HOYA音声合成ソフトウェア VoiceText
サンプルの下のほうにあるから初期の製品だな……上の方の女性の声は聞き取りやすい。
『モヤモヤさまぁ?ず2』のナレーションはシステムが古いかチューニング不足らしい。
6600円のシステムに負けるなよ……。

『さよならテレビ』


映画『さよならテレビ』公式サイト

東海テレビで放送されたドキュメンタリー。自社の報道局にカメラを入れて、テレビマンとは何か、ジャーナリストとは何か、ありのままに描き出す。東海放送で放送され賛否両論の大反響。他の地域では放送されず、業界内で録画ディスクが闇流通したとかしないとか。その熱は冷めず、東海テレビが選んだ方法は「映画化して配給する」だった。ただし大手どころではなく、名画座というか、マニア向け作品を書ける映画館ばかり。私は横浜のミニシアター「シネマ・ジャック&ベティ」で観ました。平日の昼間なのに100人くらい並んでた。他の映画の客層とは違う。なんか業界臭がプンプンする感じ。気になって仕方ない人が来ていた。私もそのひとりでした。

内容紹介はこちらの記事のほうがうまくまとまっている。
さよならテレビ 社内は抵抗、でも撮った報道の「恥部」:朝日新聞デジタル
賛否両論 東海テレビ「さよならテレビ」プロデューサーが語った「さよならの本当の意味」 | 文春オンライン
業界騒然! 東海地方限定番組「さよならテレビ」は何がすごいのか? | 文春オンライン

テレビはこのままでいいのか。報道とはどうあるべきか。ドキュメンタリーだから答えは提示されない。でも、テレビマンたちの素顔が出ていて興味深かった。メディアに書く人として共感した部分も多い。
自分の感想としては、序盤から
「なんだよ、自分たちが撮られる側になったらそんなこと言うのか。いままで撮られた相手の気持ちをわかってなかったんじゃないの?」
「ああ、こいつダメだ。こんな風にいつもニヤけてるヤツはダメだ。どうせ前の職場もクビになったんだろ。ホラやっぱりダメじゃん」
「この人は考えてる。すごく向き合ってる。そして悩んでる。カッコいい。こういう人は大事にしないと」
「働き方改革で、働きたい人、働かなくちゃいけない人が、身動きを取れない。こりゃツラいな」
「あーあ、やっちゃった……」
という感じ。そして、現場の声のいくつかは心にグサグサささった。居住まいを正す気分になった。

私もときどきテレビ局からお声がかかって、娯楽番組もワイドショーもお仕事をいただきます。皆さん真剣だ。あの空気。ひとつのモノを作り上げるんだけど、時間が経てば流れて行ってしまう。しかし失敗だけは残留して消えていかない。たいへんな世界です。仕事の理想と現実を突きつけられます。

「テレビ報道は市民の側に立って、問題を解決するまでが仕事じゃないか」

テレビも厳しいけど新聞も厳しいよね。特に地方紙。ここ2年くらい、ネット配信でバズろうとするだけで、公正さに欠ける記事を見かける。
新聞はムリに数字を取ろうとせずしっかり本分を守ってほしい。真実に向き合った良質な記事を配信すれば評価されるし、数字も付いてくると思うよ。
バズらせて数字を取りに行くのはオレとかネットメディアとかの仕事なのでこっちに降りて来ないでください。

今日の小泉進次郎環境大臣会見


・阪神淡路大震災を追悼 この教訓を活かしい
・閣僚会議報告 野生動植物の種の保存に関する法律を改正する政令
 →63種を追加
 →タガメなど3種の販売を禁止する
・福島県の災害避難地域指定解除
・福島県のエネルギー自給率40%へ向けた支援

ここまで3分半。
質疑応答は約25分。

・育休
・PCB数値問題
・育休
・育休
・自衛隊森林火災派遣について
・育休
・産後鬱
・育休制度
・東京の井戸で見つかったフッ素化合物と在日米軍基地ガー(記者不規則発言会見打ち切り)

そして報道は第一子誕生と育休ばかり
小泉進次郎 – Google 検索

どうなってんでしょう日本の報道は。
タガメと福島の方がだいじだろ?

世界の新年花火

のんびり新年。なんでこんなにのんびりなんだろうと思ったら、いんてる(犬)の散歩がないからだ。昼に起きて、おせちお雑煮。暖かいので散歩。いんてるが老いて歩かなくなってから、ひとりでドラゴンクエストウォークをやりながら歩いている。正月イベントが3つスタートしており、そのうち2つをクリアして、1つは年末に始まった大冒険イベントの上級をクリアしないとチャレンジできない。当てもなく歩いて、そうだ、氏神様にお参りするか。ついでにペット霊園の慰霊塔にもお参りしよう。という感じで1時間ちょっと歩いた。でも6000歩にちょっと足りなかった。惜しい。

いつもの通りネットを見ていたら、世界各地の新年花火映像がアップされていた。どこもスゴいですね。それを自宅にいながら観られる時代。

台湾 – ビル火災かっ というツッコミで有名になりましたね

ドバイ – サイネージと花火のつながりが面白い

ブラジル – 鎌倉の水中花火を連想しますね。こっちの規模のほうが大きいけど。

ニュージーランド – この塔、かっこいいですなあ。別会場の花火はスターマインっぽい。

シドニー – 橋だけでもすごいけど、光の大河がもっとすごかった

北朝鮮 – ここだけ観れば平和ですねぇ。民主化されるといいね。

香港 – 花火は地味だけど、花火で煙の粒子をばらまいてレーザーを引き立たせるという感じかな。地上でもデモの火花が散ってます。

ロシア – 塔がないと、日本の花火大会とほぼ同じですね

アテネ – 大輪系がお好みのようですね

ニューヨーク – 花火より地上が派手、そして飛び交う紙吹雪。これぞニューヨーク。現地で巻き込まれたい。

ロンドン – 円い観覧車とコラボ ゴンドラが特等席かな。煙い?

パリ – 凱旋門のプロジェクションマッピングが楽しい