これなら「○○」が苦手な人でも美味しく食べられますね ←ウソ

こんな無責任な言葉はありません。グルメ番組とか料理番組とか。これならお魚が苦手でも美味しく食べられますね。海老が苦手でも大丈夫ですね。なんていうでしょ。バカ言っちゃいけません。あなたは苦手な人を舐めてんのかと問いたい。問い詰めたい。

私は海老とか甲殻類が嫌いです。臭いをかぐと吐きそう。あるいは吐く。人は嫌いなものには敏感で、少しでも嫌いな者に対しては敏感です。私はグリココメッコホタテ味は食べないし、崎陽軒のシウマイも食べません。出されたところで他人に譲ります。苦手な人が我慢して食べるより、美味しいと思う人が美味しくいただく方がいい。

逆に「○○が苦手な人にも美味しく食べられる」料理は、○○が好きな人にも美味しくないです。だって○○の特徴的な風味を奪うってことですよ。美味しいわけがない。私は鶏肉が好きですけど「鶏肉が苦手な人にも美味しく食べられる料理」を美味しく食べたことがない。かっぱえびせんは好きですけど、そこに海老がはいっている必要を感じない。あれって海老好きの人にとって海老を食べた気になりますか?

だから「○○が苦手な人でも美味しく食べられます」は表現者として失格です。無責任すぎる。オマエは苦手な人の気持ちになったことがあるのか。

ところでこの本、怖い話が好きな人でも安心してお読みいただけます。
つまりそういうことです。

古本屋で買いたい本の隣にあったので一緒に買ったんだけど、Amazonを検索したらKindleUnlimitedで読み放題だった。なんだかなー。
実話ってあるけど、事実はつまらないですね。オチもないし。

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