今年はお節料理を買いました。
母は典型的な昭和のお母さんで、おせちは家で用意するもの、買うなんて……。と思ってるかもしれません。しかしそれは母を長女とした5人兄弟が家族ごと実家の銭湯に集まる時代の話で、もはや3人ですからね……。ちょっとずつ作るのも面倒くさいはず。私からは唯一、栗きんとんをリクエストしてます。あと雑煮の汁ね。
蒲鉾とか伊達巻きとかごまめとか煮物とか昆布巻きとか、別々に買うものも多いんだけど、開封して詰めるだけでもたいへんなんですよ。きっと。
そんなわけで、弟が勤めるスーパーのチラシで注文しよう、となりまして。
ちょっと奮発しました。家族3人の2週間分の食費を投入(笑)。昨日届きました。
こういう内容を期待したのにスカスカお節だった人々のガッカリ感がようやくわかりました。
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私と弟がふだん魚介類を食べず、したがって正月の食卓も地味だったんです。今回は母の好きなものがたくさん入ってりゃいいんじゃないの? というチョイス。今年も栗きんとんや雑煮など作りましたけど、煮染めや部の照り焼きなどを作らなかったから、大晦日に「今年はラクだわ」と何度もつぶやいてました。母が満足したならよかったよかった。
こう書くと私がずいぶん親孝行したように見えますが、大丈夫。代金は母自身がやりくりした家計から出ております(笑)。