杉山家、初めておせち料理セットを買う

今年はお節料理を買いました。
母は典型的な昭和のお母さんで、おせちは家で用意するもの、買うなんて……。と思ってるかもしれません。しかしそれは母を長女とした5人兄弟が家族ごと実家の銭湯に集まる時代の話で、もはや3人ですからね……。ちょっとずつ作るのも面倒くさいはず。私からは唯一、栗きんとんをリクエストしてます。あと雑煮の汁ね。
蒲鉾とか伊達巻きとかごまめとか煮物とか昆布巻きとか、別々に買うものも多いんだけど、開封して詰めるだけでもたいへんなんですよ。きっと。

そんなわけで、弟が勤めるスーパーのチラシで注文しよう、となりまして。
ちょっと奮発しました。家族3人の2週間分の食費を投入(笑)。昨日届きました。

ひとかかえほどの箱が来た!


箱一面に品目と原材料リスト。すげぇ細かいし多い。


箱から出したところ。箸と風呂敷。風呂敷は手土産用だって。里帰りするときとか?


まだ食べ物出てこないのかよ。表紙だよ。料理に表紙があるよ。


表紙は二つ折りの小冊子でした。ご挨拶状とお品書き。ありがたい感じです。


一の重
伊勢海老どーん。カズノコとか。栗きんとんちょっとだけ。まあ普通はこうなんだろうなと。


二の重 海老が3匹。日本人は海老が大好き。赤ければ赤いほどめでたい。宅配便追跡によると名古屋で製造されたそうです。肉系もけっこうある


三の重。黒豆に金粉とかビビった。家庭じゃまずやらない(笑)。見たことない料理がいろいろはいってる。きっと魚介だから手を出さないんだけど


母が作った栗きんとん、弟が買ってきた蒲鉾と伊達巻き。近所のラーメン屋で買った焼き豚。雑煮もならべて、当代最高の食卓(笑)

こういう内容を期待したのにスカスカお節だった人々のガッカリ感がようやくわかりました。
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私と弟がふだん魚介類を食べず、したがって正月の食卓も地味だったんです。今回は母の好きなものがたくさん入ってりゃいいんじゃないの? というチョイス。今年も栗きんとんや雑煮など作りましたけど、煮染めや部の照り焼きなどを作らなかったから、大晦日に「今年はラクだわ」と何度もつぶやいてました。母が満足したならよかったよかった。

こう書くと私がずいぶん親孝行したように見えますが、大丈夫。代金は母自身がやりくりした家計から出ております(笑)。

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